赤ちゃんとの暮らしはとまどうことや不安になることが多いかもしれません。そんなパパ・ママと赤ちゃんの暮らしを応援してくれる子育て支援が浦安市はとても充実しています。
赤ちゃんとの生活の支援
子育てケアプランの作成(出産前後・1歳前後)
出産前後と1歳前後の保護者の方を対象に、地域子育て支援員や保健師が子育ての目標や受けられる市のサポートなどを保護者の方と一緒に考え、その方にあった子育てケアプランを作ります。ケアプランの作成について詳しくは『子育て情報局:子育てケアプランってなぁに?』でも紹介しています。
はじめまして!赤ちゃん訪問
「母子健康手帳別冊」のとじ込みの出生連絡票を郵送すると、浦安市の助産師さんまたは保健師さんが家庭を訪問してくれます。赤ちゃんの体調を見たり、身長・体重の測定などを行います。お話をしながら、ママの体調や不安に思うことがないかを聞いてくれるので、心配なことがあれば相談できるといいですね。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9034
母子保健推進員の訪問
研修を受けた地域のボランティア(母子保健推進員)が生後2~3ヶ月の頃に、家庭を訪問します。ママと赤ちゃんが参加できるイベントなどをおしえてくれたり、相談に乗ってくれたりします。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9034
エンゼルヘルパー
家族だけではママや赤ちゃんの生活を支えることが難しい場合、赤ちゃんのお世話や、調理・買い物・掃除などをお手伝いしてくれます。
●お問合せ先:浦安市こども家庭支援センター 047-700-6204
産前・産後サポート事業
産後、赤ちゃんの暮らしをうまくスタートできるように、「産前・産後サポーター」が家に週1回程度来てくれて、相談に乗ったり話し相手になったりしてくれます。
「産前・産後サポーター」は、浦安市の子育て・家族支援者養成講座認定者のうち、『産前・産後サポーター養成講座』を受講した、子育てのサポーターです。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9058
産後ケア(宿泊型・日帰り型)
病院での宿泊型や、ホテルや助産院での日帰り型など、状況に応じて選べます。1人で頑張り過ぎないよう、状況に応じて上手に利用できるといいですね。
宿泊型産後ケア
核家族が多い浦安市では、出産後身体を休めたいけれど実家が遠くて、という方に医療機関で宿泊のサポートが受けられます。施設によって、利用できる時期(幅)が異なります。産科のある医療機関で、母子が宿泊できるので安心ですね。
- 利用対象:育児に対する不安があり、家族などからの援助が受けられない浦安市に住民票がある方か、または親が市民で浦安市に里帰りする方で、以下の利用時期に相当する健康な母子
- 内容:母体ケア、赤ちゃんのケア、育児相談、授乳指導、沐浴指導など
施設名 | 東京ベイ・浦安市川医療センター | 順天堂大学医学部附属浦安病院 | おおしおウィメンズクリニック | えんぴつ公園マザーズクリニック |
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利用対象 | 出産した医療機関から直接産後ケア施設に来院 できる初産婦と新生児) |
出産後60日未満の母子(経産婦の方も利用可。 上の子どもの保育はありませんが、面会は可) |
出産後35日未満の母子(経産婦の方も利用可。 未就学児1名と配偶者の宿泊も可) |
出産後35日未満の母子(経産婦の方も利用可。 上の子どもの保育はありませんが、面会は可)) |
利用期間 | 原則7日以内 | 原則7日以内 | 原則7日以内 | 原則7日以内 |
費用※ | 1泊2日 6000円 (1日追加につき3000円)※ |
1泊2日 6000円 (1日追加につき3000円)※ |
1泊2日 6000円 (1日追加につき3000円)※ |
1泊2日 6000円 (1日追加につき3000円)※ |
申込方法 |
①出産予定日の3~1ヵ月前に母子保健課に登録申請し、仮予約。 ②出産後、病院に直接電話で利用日の確認。 |
①利用希望日の3~1ヵ月前に病院のHPから予約、または病院の産婦人科外来窓口配布の申込みフォーム利用で直接予約か郵送。 ②予約後、利用予定日の14日前までに申請書を浦安市母子保健課に郵送または窓口持参で利用申込み。 |
①利用希望日の3~1ヵ月前に病院の電話かHPの予約フォーム、または直接病院窓口より事前予約。 ②利用希望日の14日前までに浦安市母子保健課に利用申請書を、直接または郵送にて提出。 ③母子保健課より送付される利用承知通知書にて確認。利用日の変更・キャンセルはクリニックに連絡。 |
①出産予定日の3~1ヵ月前に母子保健課に登録申請し、事前予約。 ②利用希望日の14日前までに浦安市母子保健課に利用申請書を、直接または郵送にて提出。 ③母子保健課より送付される利用承知通知書にて確認。利用日の変更・キャンセルはクリニックに連絡。 |
※所得などにより異なる場合があります。
※複数の施設の利用はできません。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9058
日帰り型産後ケア
出産後まもない赤ちゃんには昼間と夜の区別がありません。出産後間もないママによく聞かれるのが、とにかくゆっくり休みたいという言葉です。浦安市では出産後間もない母子がゆっくり心身を休めるために日帰り型産後ケアを実施しています。個別タイプと集団タイプがあるので自分にあったケアが選べるのが嬉しいですね。
Tomoru助産院(佐野産婦人科)で集団による日帰り型産後ケアが受けられます。
※現在「集団によるケア」を再開し「個別によるケア」も継続します。
ママが1人でゆっくり過ごせるコースを受けながら、他の参加者と一緒にランチを食べたり、お話しすることができます。浦安市に住民票のある出産後のママおよび生後180日未満の赤ちゃん(経産婦も利用可)が、原則7回(個別型・集団型合わせて7回)まで利用できます。予約が必要です。ケアの様子は、『子育て情報局:集団タイプ日帰り型産後ケア・見学レポート』で詳しくご紹介しています。
●お問合せ先:Tomoru(トモル)助産院 047-369-6661
オリエンタルホテル東京ベイ、ホテルエミオン東京ベイ、Tomoru(トモル)助産院の3ヵ所で日帰り型産後ケアが受けられます。
お母さんの希望をうかがいながら、助産師が母子の心身のケアプログラムを作成し、それに沿ってケアを実施します。浦安市に住民票があるママ(オリエンタルホテル東京ベイ、ホテルエミオン東京ベイはママの親が市民で浦安市に里帰りするママも利用可)および生後120日未満(Tomoru(トモル)助産院は生後1年未満)の赤ちゃんが利用できます(経産婦も利用可)。予約(事前登録)が必要です。ケアの様子は、『子育て情報局:個別による日帰り型産後ケア・見学レポート』で詳しくご紹介しています。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9058
赤ちゃんとの暮らしを応援する講座
浦安市が主催している赤ちゃんの成長に応じたママ・パパが参加できるイベントを紹介しています。
開催日は「イベントを探す」をご覧ください。
始めよう!離乳食クラス
生後4~5ヶ月の赤ちゃんとママ・パパが参加して、離乳食の進め方や作り方などを教えてもらえる講座です。地域ごとに時間が決まっているので、ご近所のママたちと知り合える機会にもなります。生後3カ月くらいに、市から開催の案内が届きます。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9058
離乳食ステップアップクラス
離乳食の進め方や進み具合は、赤ちゃんによってみんな違います。進めるタイミングや食べないことへの心配など様々な疑問に、月1回、栄養士さんが答えてくれます。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9058
離乳食完了期クラス
赤ちゃんが1歳ごろになると、そろそろ離乳食も完了し、幼児食への移行期になります。食事量はどれくらい?固さや味付けは?おすすめおやつは?など、完了期のポイントについて管理栄養士さんがお話してくれます。
●お問合せ先:浦安市母子保健課 047-381-9058
ブックスタート絵本講座
生後5カ月のお子さんとその保護者に、月1回司書が赤ちゃんのための絵本選びについてアドバイスします。予約は必要ありません。赤ちゃんが喜ぶ簡単なわらべうた遊びの紹介もしてくれます。
開催日は「イベントを探す 検索結果」をご覧ください。
●お問合せ先:中央図書館 047-352-4646
これらの他にも、市内の子育て支援施設などでは子育て中のママ・パパと赤ちゃんが参加できるイベントや講座がたくさんあります。近所での知り合いやお友達をつくる良い機会にもなるので、参加してみてはいかがでしょうか。
詳しくは『年齢別ガイド:出産~0歳 イベント・講座・仲間づくり』でご紹介しています。
様々な支援
ひとり親、または、ふたごやみつごの赤ちゃん、障がいを持った赤ちゃん、小さく生まれた赤ちゃん、長期療養を必要とする赤ちゃんなど、上記の他に、特別に支援が必要なママ・パパ・赤ちゃんがいます。浦安市では、いろいろな場合でも子育てをしやすくするために、経済的な支援があります。申請しないと受けられないものもあるので、ぜひ確認してみてくださいね。
詳しくは、『シーン別子育てガイド:いろいろな支援』でご紹介しています。
その他の支援
絵本のプレゼント
浦安市では出生届を提出すると市役所の窓口で絵本をプレゼントしてもらえます。
赤ちゃんはことばが分からなくても、絵本を読んでいる人の声のトーンやリズムを楽しんでいます。赤ちゃんの頃から、絵本に親しめるといいですね。