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ひとり親家庭への子育て支援

ひとり親家庭の背景は、家庭によってそれぞれで、また利用できる支援も家庭の状況によって異なります。まずは専門家に相談するのもいいかもしれません。

下記でご紹介する以外にも様々なサポートがあります。利用できる支援を上手に活用して大変な時期を乗り切れるといいですね。

相談窓口

離婚や死別だけでなく、別居中や、両親のどちらかが介護を必要としており、就労できない場合などに受けられるサポートもあるので、1人でかかえこまずにまずは相談してみましょう。

ひとり親・婦人相談

母子家庭や父子家庭の悩みや心配事について、母子自立支援員、婦人相談員が相談に応じてくれます。

専用電話 047-351-7698

女性のための相談

浦安市男女共同参画センターで定期的に実施されています。自分の生き方、夫からの暴力など、専門の女性カウンセラーが対応。月に2回は専門家による法律相談も。相談は事前予約制です。

家庭児童相談

こどもに関するさまざまな悩みや家族関係、児童虐待などについて家庭相談員が相談に応じてくれます。

家庭児童相談専用電話 047-350-7867(なやむな)

虐待専用電話 047-351-8041

子育て支援室

子育ての相談窓口。どこに相談していいか分からない、だれかにはなしを聞いてもらいたい時に、地域子育て支援員が直接または電話で応じてくれます。インターネットでも申し込みフォームから相談を受け付けてもらえます。

専用電話 047-306-3715(みないいこ)

上記の他にも様々な相談窓口があります。詳しくは『シーン別子育てガイド:子育てに悩んだら』をご覧ください。

経済的な支援

利用者側からの申請や提示がないと利用できない支援もあるので、自分が利用することのできる支援を理解して、せっかくなので上手に活用できるといいですね。

生活保護

病気やけがなどにより、収入が減ったりなくなったりして生活ができなくなった方を援助する制度です。厚生労働大臣の定める保護基準によって最低生活費が計算され、その世帯の収入と対比し、不足分が補われます。

児童扶養手当

死別、離婚などの理由によって、父または母の一方からしか養育を受けられないひとり親家庭の児童のために支給されます。所得制限があります。

ひとり親家庭住宅手当

20歳未満の児童を養育しているひとり親家庭で、自らの名義の賃貸借契約による賃貸住宅にお住まいの方(月額1万円を超える家賃を払っている方)が支給を受けられます。

ひとり親家庭等医療費等助成

ひとり親家庭などの世帯の医療費の一部が助成を受けられます。父母のいない児童を養育する家庭も対象となります。所得制限があります。

利用できるサポート

状況に応じて、必要なサポートが受けられるといいですね。

ひとり親家庭ホームヘルプサービス

小学生以下の児童がいるひとり親家庭が対象。一時的に生活支援が必要な場合に、ホームヘルパーを派遣してもらえます。

子どもの学習・生活支援事業

市内在住の小学4年生から高校3年生までのうち、ひとり親世帯生活保護受給世帯などを対象とした学習支援や居場所づくりを行う学習教室です。

ひとり親家庭自立支援教育訓練費用の助成

ひとり親の父母の能力開発を支援するもので、厚生労働省が指定する教育訓練講座を受講して修了した場合、受講料の一部が助成されます(所得制限があります。)。※事前相談が必要です。

ひとり親家庭等高等職業訓練促進給付金等の支給

児童扶養手当を受給している、または、同様の所得水準にあるひとり親の父母が看護師や介護福祉士、保育士などの資格を取得するため、養成機関などで1年以上就業する場合、高等職業訓練促進給付金や高等職業訓練修了支援給付金が支給されます。

母子家庭等自立支援プログラム策定

児童扶養手当を受給していて自立・就労に意欲のある保護者を対象に、母子父子自立支援員による面接が行われ、1人ひとりの意向に沿った形で継続的に支援が受けられます。

ひとり親家庭お仕事応援セミナー

ひとり親家庭の父母を対象に、仕事に役立つスキルアップ講座が開催されます。パソコン教室などの講座を年3回、平日、夜間、土曜コースを開催しています。※開催時期などはお問合せください。

母子父子寡婦福祉資金

母子家庭や寡婦の方に、経済的自立やこどもの福祉を図るため、各種資金を、低金利・無利子で貸付を行う制度。

他にも『サービス・施設を探す:子育てや生活の相談・支援ひとり親の子育て』では、様々な施設やサービスが検索できます。